我が家で使用している象印の加湿器(2024新型EE-RT50)の電気代を1ヶ月分計算してみました。
1日8時間、強モードで使用した場合、電気代の目安は約3,237円です。
ただし、標準モードや弱モードで使用する場合、さらに電気代を抑えられると考えられます。
この記事では、実際に使ってみてわかった電気代の詳細や、象印加湿器のメリットとデメリットを紹介します。
象印加湿器の購入を検討している方に役立つ情報をお届けします♪
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象印加湿器の電気代 1ヶ月分を計算してみた
我が家で使っている象印加湿器(2024新型EE-RT50)の1ヶ月の電気代を計算しました。
象印の公式データを参考に、8時間の使用を30日間続けた場合、合計で3,237円という結果になりましたよ。
1ヶ月の電気代 | 3,237円 |
使用時間 | 8時間/日 |
使用日数 | 30日 |
内訳としては、加湿開始までの湯沸かし時(水温20℃・満水状態)に約12.7円、強運転で1時間あたり11.9円がかかる計算です。1日8時間使用では1日の電気代が約107.9円となりました。
湯沸かし時の電気代(水温20℃・満水状態) | 約12.7円 |
強モードの電気代(1時間あたり) | 約11.9円 |
1日の電気代(8時間使用した場合) | 約107.9円 |
我が家では、強モードではなく標準モードで使用しているので、実際の電気代はもう少し安くなるかなと考えられます。
「電気代はやや高いかな…。」とは思いますが、加湿器を使い始めたことで、朝の喉の痛みがかなり改善されました。
病院に行く手間や風邪で寝込んでしまうリスクを軽減できるのならば、これくらいの電気代は仕方がないよね。仕事がんばろ‼と、思って使っています(笑)
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象印加湿器のデメリット
象印加湿器を使用して感じたデメリットについて詳しく解説します。
私が象印の加湿器を使ってみて感じたデメリットは以下の3つです。
- 電気代がやや高い
- 音が意外と大きい
では、それぞれのデメリットについて、詳しく解説していきますね。
電気代がやや高い
まず目立つのは電気代が高い点です。象印の加湿器はスチーム式です。
スチーム式は加熱して蒸気を発生させる仕組みのため、1時間あたり約11.9円、1ヶ月8時間使用で約3,237円の電気代がかかります。
超音波式やハイブリット式の加湿器と比較すると電気代が高めです。
電気代はやや高めですが、手入れの手間がかからない点、タンク内のカビ発生のリスクが低い点で私としてはかなり満足度が高いです。
電気代が安くても、週に何度もパーツを分解して手入れが必要な加湿器だと、毎日使うのが面倒になってしまいますから(笑)
「冬の間だけだし、手入れの手間が削減できて、カビの心配をしなくて良いならば電気代がやや高いのも納得」と、思って使っていますよ。
音が意外と大きい
次に挙げられるのは、運転中の音が意外と大きいことです。
特に湯沸かし時や加湿開始直後の動作音が目立ち、静かな環境を求める方には気になるポイントかもしれません。
ですが、音の問題も1ヶ月ほど加湿器を使い続けると慣れて気にならなくなります。
私の夫は小さな音に敏感な体質です。
加湿器を使い始めた頃は、音でちょこちょこ起きていたのですが、1ヶ月もすると加湿器のシューシューという音が鳴っていてもぐっすり寝られるようになったとのこと。
「音が大きい」というデメリットは、我が家では慣れてしまったのであまり気にならなくなってしまいました。
象印加湿器のメリット
ここからは、象印加湿器を使用して感じたメリットを紹介します。
私が象印の加湿器を使って感じたメリットは
- お手入れや掃除が簡単
- 使い方が簡単
- カビや雑菌の心配が少ない
- 蒸気でやけどをするリスクが低い
お手入れや掃除が簡単
まず、お手入れが簡単な点はかなり大きなメリットです。
象印の加湿器はポット型の構造を採用しているため、分解するパーツが少なく、日常的な掃除や手入れが手軽に行えます。
毎日の手入れはお湯を捨てて水気をササッとふき取るだけ。
後は、1ヶ月〜2ヶ月に1回クエン酸洗浄をするだけで大丈夫ですよ。
面倒な分解や、細かいパーツの洗浄が不要なのはとっても魅力的です。
めんどくさがりの私でも、気軽に使い続けることができているのでありがたいです。
カビや雑菌の心配が少ない
象印の加湿器は、カビや雑菌の心配が少ないのも大きなメリットです。
スチーム式は水を加熱して蒸気を発生させるため、タンクや本体内で雑菌が繁殖するリスクが抑えられます。
手入れの手間がかからず、カビの心配も少ないので手軽に使い続けることができますよ。
使い方が簡単
次に象印の加湿器は使い方が非常にシンプルです。
操作は直感的で、スイッチを入れるだけで運転を開始します。
機械操作が苦手な方でも安心して利用できますよ。
また、水の扱いが楽という特徴があります。
ポットのように水を注ぐだけで補充が完了し、排水もスムーズです。
忙しい毎日の中で負担が少ない設計が助かりますね。
蒸気でやけどをするリスクが低い
一般的にスチーム式の加湿器は熱い蒸気が出るので注意が必要といわれています。
ですが、象印の加湿器は100℃まで熱くしたお湯を少し冷ましてから蒸気にする仕組みです。
ですので、出てくる蒸気は「暖かい」と、感じる程度の熱さです。
私も触ってみましたが「これくらいの熱さならば、やけどをする心配はほぼなさそう」と、感じました。
小さいお子さんがいる家庭でも、象印の加湿器ならば低温のままのスチームが出るので、気軽に使えますよ。
象印の加湿器は毎シーズン売り切れになってしまうほどの人気商品です。気になっているあなたは、早めにチェックしておくことをおすすめします。
ひかえめと弱の電気代の違い
ここからは、象印加湿器のひかえめモードと弱モードの電気代の違いについて解説していきます。
象印加湿器のひかえめモードと弱モードは、弱モードの方が電気代が安くなると考えられます。
ひかえめモードは、加湿器が自動的に湿度を調整し、必要に応じて加湿を行う機能です。
実際に使用してみたところ、暖かい日は水の減りが少なく、寒い日には水の減りが多いことが分かりました。
一方、弱モードは低出力で常に一定の運転を行います。
水の減りはひかえめモードよりも少なく、結果的に電気代も抑えられると考えられます。
実際に計測した結果では、ひかえめモードで8時間使用した場合の水の消費量は約1.5L、弱モードでは約1Lでした。
このことからも、弱モードの方がエコな運転が可能であることがわかります。
>>象印の加湿器の機能についてもっと詳しく見てみる【楽天】自動と連続の電気代の違い
ここからは、象印加湿器の自動運転と連続運転の電気代の違いについて解説していきます。
実際に私が使ってみて水の減りを確認してみた結果、電気代の違いは、以下の図のようになると考えられます。
自動運転は、湿度センサーと温度センサーを使用して部屋の湿度に応じて加湿量を自動調整するモードです。
運転モードは「しっかり」「標準」「ひかえめ」の3段階が用意されており、室内の状態に合わせて効率的に加湿が行えます。
一方、連続運転は一定の加湿量で運転を続けるモードで、運転モードには「強」と「弱」の2段階があります。
特に「強」で運転した場合は加湿量が多くなるため、電気代が高くなる傾向があります。「弱」では出力を抑えた運転になるため、電気代も比較的低く抑えられると考えられます。
>>象印の加湿器の機能についてもっと詳しく見てみる【楽天】新型と旧型は電気代が違うのかを解説
象印加湿器の新型と旧型の電気代は、基本的に同じ消費電力であり、大きな違いはありません。
我が家で使用している2024年新型のEE-RT50と、2023年旧型のEE-RS50を比較した結果、消費電力は以下の通りまったく同じでした。
●湯沸かし時の消費電力
新型(EE-RT50) | 985W |
旧型(EE-RS50) | 985W |
●加湿時の消費電力
新型(EE-RT50) | 410W |
旧型(EE-RS50) | 410W |
このことから、象印加湿器の2024年新型と2023年旧型の電気代に関しては大きな違いはありません。
機能に関してもほぼ同じで、デザインが少し変わった程度の違いですよ。
象印の加湿器は毎シーズン売り切れになってしまうほどの人気商品です。気になっているあなたは、早めにチェックしておくことをおすすめします。
まとめ
我が家の象印加湿器(2024新型EE-RT50)を1日8時間使用した場合、1か月の電気代は約3,000円になることが計算で分かりました。
デメリットとしては、電気代がやや高めである点や、動作音が意外と大きい点が挙げられます。
しかし、手入れや使い方が非常に簡単であるというメリットは大きく、特にお手入れの手間が大幅に減る点には非常に満足しています。
電気代と手間のバランスを考えた上で、象印加湿器はおすすめできる商品だと感じました。
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